FREEPARK

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2021/04/22 17:20



真空チタンカップとの出会いは12年ほど前に遡ります。

それはFREEPARKを開業してから間もなくのことでした。


ひとつ1万円以上もするカップを誰が買うのだろう?


そんな疑問を抱いたことを覚えております。


しかし、その良さを知れば知れるほど

唯一無二な素晴らしい商品であると確信していきました。


SUSgalleryの真空チタンカップ。

それは世界的に有名な金属の町、新潟県燕市で作られています。

江戸時代初期から金属加工が盛んだったと知ると

歴史の中で生き残ってきた強さを感じられます。


SUSgalleryは昭和40年に創業した株式会社SUSのブランドです。

ステンレスの保温・保冷力のある水筒の多くは海外製のものが多いのですが、

創業当初より日本で唯一、国内で初めから最後まで一貫して製造できるのが

(株)SUSの強みでもあります。


半世紀にわたり、金属の新しい価値を追求してきました。

金属製品として道具として使われるだけでなく、

親しみのある暮らしの一部としての金属を目指して

新たな挑戦をし続けております。





今ではチタンカップを見かけることが増えましたが、

12年前にはまだまだ珍しいカップでした。

それはチタンの加工技術の難しさにあります。


チタンはステンレスとは比にならないほど、

作り手の思い通りに加工ができなかったのです。

何度も何度も技術的な課題が山積みになり、

スクラップ(失敗作や端材など)が増えていきました。


そんなときにスクラップの中からキラキラ光るチタンを

見つけたスタッフの方がいらっしゃいました。

職人からみたらただのゴミだったのですが、

その方には輝く宝石のように見えたそうです。

それこれが完成したチタンカップの表面加工の原石だったのです。


そして、さらに技術開発の努力が続きました。

『チタンを加工して、真空二重構造のカップを作る』

いつしかSUSgalleryのスタッフ全員の目標となっていきました。


口当たりのいい薄さ、表面の陶器のような風合い、

真上から見たときの正円の精度、保温保冷効果の維持、

それぞれに課題があり表現するための力が注がれました。





来る日も来る日も挑戦は続き、とうとう完成したのです。


その努力は尊敬に値する素晴らしいものでした。

今では当たり前のような真空二重構造のチタンカップ、

しかしこの技術は未だに(株)SUS以外にできる企業はございません。

それほど難しく、唯一無二のモノづくりとなっております。


真空チタンカップは一見すると二重構造が分からないのですが、

壁面には数mmの真空の空間があります。

その空間があることにより温かいものは温かいまま、

冷たいものは冷たいままお飲みいただくことができるのです。





熱湯を入れても外側が熱くならないのでマグカップのような

取っ手はいらず、すっきりとしたデザインが実現しております。

ホットコーヒーや紅茶・緑茶など、飲み始めから飲み終わりまで

温かいままお楽しみいただけるのです。


また、冷たい飲み物も結露がでないためテーブルが汚れず、

コースターが不要となります。

真夏のビールでも最後まで冷たいまま飲むことができます。

氷を入れて一晩置いておくと朝まで氷は残っているほどです。



金属のイメージを覆すような温かみのある表面も魅力です。

表面がつるっとしていないので、指紋などの手跡が残りません。

洗うのも中性洗剤を使用しスポンジで洗うだけなので、

他の食器と同じように楽ちんです。


何十年も使い続けられるカップなので、

お祝いにもおすすめしております。


結婚祝い、還暦祝い、退職祝い、お誕生日プレゼント、

母の日や父の日のギフト、などなど。

様々な贈り物に喜ばれる最高の真空チタンカップです。


それを立証するのが、2010年横浜で開催された

アジア太平洋協力会議(APEC)において使用され、

さらには贈答品として世界各国の首脳陣へ贈られました。

英国のウィリアム王子が2015年に来日された際も

お土産として選定されたことでも注目されておりました。


一時期は予約待ちをし、何か月待ってもいいので購入したいという

お客様も大勢おり、真空チタンカップは有名になったのです。



はじめに思った高額であるという感覚はなくなりました。

実際に使用してみるとその素晴らしさを実感でき、

買ってよかったと心から思える真空チタンカップなのです。


例えば『TITANESS Tumbler Multiple (M) 400ml』は

税込で¥19,800します。10年使うとひと月\165です。

決して高いお買い物ではありません。


お手元に届いたその日から

飲み物の温度を気にしない暮らしがはじまります。

アート作品のような職人の絶え間ない努力と技術により生まれた

唯一無二の真空チタンカップをぜひお知りおきくださいませ。


>>>商品ページはこちらから



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