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2021/04/30 17:00




うそみたいなコップは

葉山にある海辺の田舎町で3年前に誕生しました。


作家は明るい性格のまきこさん。

お子さまと遊びながら暮らしの中で楽しみながら

作家活動をされています。


はじまりは2018年のエイプリルフールでした。

仲のいいアートディレクターのご夫婦が

2018年4月1日に1日限りの「うそみたいな日」という

マーケットイベントを開催しました。


普段は出会うことができないような作家さんが

東京からやってくるというイベントに

まきこさんが誘われたのがきっかけでした。


イラストレーターのお仕事をしていたまきこさんは

残念ながらすぐに販売できるような商品は

持ち合わせておりませんでした。


しかし、出店には興味があったので、ポーセラーツ(※)の

インストラクターをされていた妹さんに相談したのです。


※Porcelarts(ポーセラーツ)とはporcelain(磁器)とart(芸術)を組み合わせた造語。

転写紙や上絵の具などを使い、白い磁器にお好きな絵付けやデザインができるハンドクラフトです。

アートの感覚を楽しみながら、出来上がった作品の実用性が高いところが特徴。



そして、アート性の高いポーセラーツの技法をすぐに身につけ、

家にあったグラスやコップにセンスのいいイラストを絵付けし始めました。


「犬を飼っているあの人にはわんちゃんのイラストがいいかな」

「お酒好きなあの人には酔っぱらった似顔絵にしちゃおう」

「子どものお友達には牛を描いて牛乳用にしてもらおう」

そんな風に誰かを思いながら制作をすることに夢中になっていきました。


こんな楽しいことがあったのかと、水を得た魚のように

まきこさんはマーケットの出店するグラスやお皿を完成させました。


それらを販売してみるとと、いろんな方に「おもしろい」と

興味を持っていただけ、1日限りのイベントを

楽しく終えることができました。


そう、まさに『うそみたいな日に』に

まきこさんのブランド『うそみたいなコップ』は

生まれたのでした。




その後、まきこさんのうそみたいなコップを見た人たちから

いろいろなマーケットにお誘いされるようになり、

あれよあれよという間に作家活動が自然とはじまりました。


作品を作るため、まきこさんは様々なグラスやコップを仕入れるようなりました。

今まではおうちで使うために買っていたグラスも、

リサイクルショップ、フリマ、雑貨屋さんなどで可愛いグラスや

なんかいい感じの器を見つけるようになるとその魅力にはまっていきます。


マーケットに出店したりやオーダーを受ける度に

毎回違ったオリジナルの作品を作ってきました。


まきこさんの作品はカラーシートを切ったりちぎったり

コラージュをして作っているので全てが一点モノ。


手仕事ならではガタガタ感やちぎれているところが独特の味わいになっており、

販売をする度に売れ切れてしまうことが多かったそうです。


そんな風になんとなく誘われ続けて早3年。

まきこさんのイラストレーターの才能が多くの人の心に響き、

ノリで始めた緩い感じがイラストのテイストにも活きています。


うそみたいなコップはまさにまきこさんそのモノのようであり、

明るくて楽しい魅力が詰まっております。




陶芸用の窯を使用し、約600度で焼き付けているため、

温もりを感じながらも洗ってもこすっても取れない実用的な

グラスに仕上がっております。


全て、誰かを思いながら作られている一点モノのため、

誰かと被ることのない唯一無二なグラスを見つけていただけます。

この良さを分かってくださる方への贈り物にも最適です。


今しか出会えないまきこさんの作品を是非お楽しみくださいませ。



■うそみたいなコップ展■

期間:2021年5月1日~(売切れ次第終了)

※オンラインストアでの販売は5月2日11時からとなります。

場所:

FREEPARK店内

〒152-0035東京都目黒区自由が丘2-8-13コーレックス自由が丘 1F

03-6672-2412



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