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2023/09/06 17:46


カラン コロン
扉を開けた瞬間に聞こえる音


懐かしさのある
純喫茶に入ると
冷房の効いた空気が
心地よい


銅製のマグカップに注がれた
アイスコーヒー
今にも滴りそうな雫に
唾を飲む


一服できる至福の時間




語り始めると長い物語になるブランド、
『GLOCAL STANDARD PRODUCTS
 /グローカルスタンダードプロダクツ』から
新作のマグカップが届きました。


昭和レトロな喫茶店ではもちろん、
星乃珈琲店やコメダ珈琲店や
上島珈琲店などのコーヒーチェーン店でも
見かけることのある銅製のマグカップです。


ひんやり冷たいアイスコーヒーを注ぐと
一瞬にして温度がカップに伝導し、
カップの側面に結露の水滴が付く
あのマグカップです。


GLOCAL STANDARD PRODUCTSの
銅マグにあるこだわりを
是非お読みくださいませ。


▼GLOCAL STANDARD PRODUCTSについては
こちらの記事をご覧いただけると幸いです。




GLOCAL STANDARD PRODUCTSの
Copper Mugはその名の通り、
銅がベースに作られています。




制作されているのは
新潟県燕市にある
金属加工の技術が高い工房。


GLOCAL STANDARD PRODUCTSの銅マグは
本体とハカマと呼ばれる脚の部分の2つの型を
組み合わせて作られています。


ストレートマグとして
上部の本体だけでもマグカップとしては
使うことができるのですが、
ハカマの部分に機能的な良さがあります。


銅の特徴は高い熱伝導率のため、
飲み物を入れた瞬間にカップ全体に
冷たさが伝わっていきます。
すると室内の温度と飲料の温度に差により
マグカップの側面に結露が出来ます。


逆に温かい飲み物には不向きとなります。
飲み口まで熱くなってしまうため、
唇が火傷をしてしまいますので、
銅マグをお使いになられる際は
必ず冷たい飲み物でお願いいたします。


マグカップについた水滴が
飲み物の冷たさを伝えてくれるので
ビジュアル的にはすごくいいのですが、
あっという間にテーブルがびしょびしょに
なってしまうという難点もあります。


そこで活躍するのが「ハカマ」。
もちろん100%水滴がテーブルに落ちない
ということはないのですが、
ハカマ部分に水滴が滞留することで
テーブルに落ちる水滴が軽減されます。


言われてみなければ気づかないような
ハカマの存在ですが、
実は純喫茶が街中に溢れている頃は
ハカマ付きの銅マグがよく見かけられていたそうです。
しかし、現在では価格を抑えるために
ハカマをつけないストレート銅マグが
主流になっているようです。


型の制作は高額のため、
1つの型で製品が作れるのであれば、
節約しようというのは理解できます。
しかし、GLOCAL STANDARD PRODUCTSが
あえて2つの型にこだわり、
ハカマをつけたことには意味があります。


それは
「懐かしさを感じて欲しい」
「長く使って欲しい」
というささやかなメッセージがあったからです。




仕上げについてもこだわりがあります。
まず、銅マグの内側には錫のメッキが施されています。


錫には飲み物の雑味を取ったり、
味をまろやかにするという特性があります。
銅の素地のままよりも
より美味しく飲めるように作られています。


また、
外側にはウレタン塗装が施されています。
銅のままですと変色が進むのが早いため、
より長くお使いいただけるように考えられています。


取っ手部分にはラタン(籐)が
手仕事により巻き付けられています。


銅もラタンも経年変化を楽しめる素材のため、
何年も使い続けることにより
自分だけの味わいのあるマグカップに
時間と共に変化を感じてくださいませ。




マグカップは日常生活に欠かせない
アイテムのひとつです。


陶器、ガラス、ステンレス、銅など
様々な素材で作られている中から
自分だったらどれを選ぶか。


その選択の繰り返しの先に
自分らしい暮らしの空間が
出来上がってくるのかもしれません。


ほんわか懐かしい感じを味わい、
長く使えるマグカップが欲しい方や
アイスコーヒーやアイスティー、
ビールやハイボールなど、
冷たい飲み物をノスタルジックな
雰囲気で楽しみたい方には
GLOCAL STANDARD PRODUCTSの
新作銅マグ『Copper Mug』がおすすめです。


ショートサイズとロングサイズが
ございますので、是非お好きな方を
お選びくださいませ。




ショートサイズはこちら>>>

ロングサイズはこちら>>>

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