FREEPARK

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2023/09/30 12:00



少しずつ
肌に感じる風が
冷たくなってきました。


秋を楽しめる時期が
年々短くなってきていますが、
食欲の秋は逃したくないはずw


そこで、
普段はなかなか目にすることできない
『suitagama | スイタガマ』の
ポップアップを開催します。
期間は10月1日~15日。




suitagama(スイタガマ)は
大阪府吹田市で生まれました。
吹田市(すいたし)の窯(かま)で
轆轤(ろくろ)職人の手によって
作られているから『すいたがま』。


ブランド名の由来が分かりやすく
ツッコミたくなるところが
さすが大阪発信のブランドです。


ブランドの誕生は8年前の2015年。
デザイナーはMOTONの湯浅氏。
2010年からデザイナーとして独立し、
斬新なプロダクトデザイナーとして、
近年はインテリアデザイナーとしても
活躍されている魅力的な方です。




湯浅氏のデザインは尖ったものが多く、
売れるかどうかを考えていいないところに
唯一無二な理由があります。


10年以上前に発表した
「Kazan」という作品がありました。
その名の通り「火山」を作りたいという思いを
カタチにするためにまるで火山のような
キャンドルホルダーが誕生したのです。


そして実は、
この「Kazan」こそが
湯浅氏とFREEPARKをつなげた
貴重な作品だったのです。




湯浅氏が『suitagama』を作っている
吹田市の轆轤職人と出会ったのも
「Kazan」がきっかけでした。


その職人技は惚れ込んでしまうほど。
事実、宮川陶苑の轆轤職人宮川浩一氏は
いくつもの賞を受賞している
素晴らしい職人さんでした。


そんな二人が作ったブランド『suitagama』には
こんな思いが込められています。


「他の器とも合わせやすいこと」
「料理が美味しく見えること」
「和食・洋食どちらでも使えること」




『suitagama』は一見するとどれもシンプルな
仕上がりになっているのですが、
そこに行きつくまでには深い職人技があります。

特に素晴らしいのは高い「削り」の技術。
ろくろを回し基礎のカタチを作ったあと、
半乾きにします。
その後、削りの技術によってそれぞれの器の
カタチを成型します。





ひとつひとつ手作業による、
これこそが職人技です!


そして、
再度乾燥。素焼き→釉薬→本焼き→仕上げ。
いくつもの工程を経て、やっと完成です!





外側は素地のままなので温もりがあり、
内側は艶のある釉薬が施されているので
カトラリーのあたりが気になりません。


小さな窯で焼くことで生まれる
色むらはひとつひとつの個性となっています。
全てが同じ表情にはならないところが、
焼き物の面白さ。


機械的に作られた均一な器とは違った、
個性のある器を楽しめるのが
SUITAGAMAの器なのです。




また、『suitagama』には
小さな規模のブランドらしい考えが
込められています。


食器のブランドであるため、
大量生産をすることも一度は考えたそうですが、
それをしてしまうと自分たちのコンセプトを
貫けないと考えたのです。


誰もが見たことのない器を
一人でも多くのお客様に届けられるよう、
はじめて『suitagama』を知った人には好きになってもらい、
もともと好きな人にはより感動する器を作っていくという
想いがあります。


誰もが愛着してくれるようなデザインを目指し、
手作業で作れることを強みにして、
作りたいものを作り続けることで自分たちも
そしてお客様も一緒に楽しんでいけるような
ブランドとして発信してきたいというのが
『suitagama』のコンセプトなのです。




モノ作りとしての深い想いが詰まった
『suitagama』の魅力を
今回のポップアップで
是非感じていただきたいと思っています。


商品のラインナップは
フラットなプレート、
高台のついたボウル、
マグカップ、
コーヒードリッパーとサーバーと
どれも料理が際立つ作品ばかり。


手に持ったときの温もりと
シンプルなデザインの奥に見える
極めて高い職人技。
食器やキッチンアイテムに
こだわりのある人には
特に伝わる良さがあります。


さらに、デザイナーの湯浅氏が
「この器を使うとごはんが美味しくなります!」
と断言してたので間違いなしですw




知れば知るほど奥が深い『suitagama』の器。
デザイナーと職人の化学反応によって、
新しい発想は突如生まれてきます。
小回りの利く規模だからこそ、
世の中に新しい風を送り続けてくれます。


『suitagama』は
自社店(オンライン含む)のみでの販売のため、
普段はなかなか手に取ることができないブランドです。


今回のポップアップは
長い付き合いがあるからこそ
実現することができました。
実物を見られるチャンスとなりますので、
是非この機会にご覧くださいませ。




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