FREEPARK

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2022/10/20 18:04


10/21より、セラミックブランドhuge ceramicsの個展を開催します。

huge ceramicsの器は、どれも自由な発想で制作された魅力のあるものばかり。
以前ブログでも詳しくご紹介させていただいているので、ぜひご覧くださいませ。


さて、そんなhuge ceramicsですが、去年の8月にアトリエをお引っ越しされました。
FREEPARKのスタッフも訪問させていただいたので、その様子を少しご紹介させていただきます。

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場所は長野県諏訪市。
入り口には可愛らしい看板があり、目印になっていました。


看板を辿って中へ入っていくとすぐ目の前に、作品を焼き上げる電気釜が。
中には器たちがぎっしりと詰められていました。




その奥を進んでいくと、ろくろやタタラ成形機のある工房に。
こちらは堀内さんのご友人の邸宅を改装されたそうで、壁やインテリアもhuge ceramics一色。


(↑ろくろ台のカラーリングも独特…!)


どこか異国のような雰囲気を感じさせる、素敵な空間になっていました。



アトリエ見学の後は、実際に作品を制作している様子を拝見。

以前もブログでご紹介させていただきましたが、
huge ceramicsの器たちはろくろを使った作り方と、タタラ成形機を使った作り方の2種類で制作されています。

土を練り、ひとつひとつ形を作り、乾燥させ、焼成し、さらに釉薬をかけ本焼。
言葉にすると簡単ですが、これだけの工程を納期に合わせながらこなすのは至難の業。
ですが堀内さんは長年の職人技でスイスイと進めてしまいます。



実際に制作風景を見学させていただいて気づいた点がひとつ。
当たり前かもしれませんが、陶芸には天候との闘いがあるということ。

雨の日が続いてしまうと、作品の乾燥にも時間がかかってしまいます。
見学させていただいている間にも、何度か雨が降り出してしまい、乾燥させている器たちを室内へ戻したり、また外へ出したり…

これだけの工程・紆余曲折を経ながら、ひとつひとつ作られる器たちのあたたかさ、
そして堀内さんの職人技に改めて感動しました。


そうして見学を終えたところ、
なんと、私たちも器を制作させていただくことに!
練りの工程の後のろくろで形をつくるところからいざ体験。
…ですが、これがなかなかうまくいきません。
両手で土を優しく挟み込みながら形を作っていくのですが、力加減が弱いとなかなか立ち上がってくれず、かといって強すぎるとよれてしまったり…

堀内さんの手助けをいただきながら、何とか器の形になりました。貴重な体験をさせていただきありがとうございました。


その後は、個展に向け作品を拝見させていただきました。今回も個性豊かな作品たちをチョイスしましたので、ぜひ楽しんでご覧いただきたいです。
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以上、huge ceramicsアトリエ訪問のご紹介でした。いかがでしたでしょうか?
huge ceramicsの器がこんな素敵な場所で、ひとつひとつ丁寧に作られていることを、少しでもお伝えできていたら嬉しいです。

最後に、今回の個展で販売させていただく作品を何点かピックアップ。



こちらは一風変わったデザインのプレートたち。
メタリックな質感で存在感たっぷり。何を盛り付けるか考えるだけでも楽しい一皿です。



FREEPARK限定スプラッシュ柄のコンポート皿。
フルーツはもちろん、アクセサリートレーやインテリアとして飾っても存在感がありそう。



スプラッシュ柄のマグカップ。
ぽってりとしたフォルムで、手に優しく馴染んでくれます。

こちらはピンクマーブル柄のシリーズ。
上品な雰囲気で食卓を彩ってくれます。ひとつでも、組み合わせて使っても◎。
今回ご紹介した以外にも、店頭ではたくさんの作品をご覧いただけます。
オンラインストアにも随時掲載していく予定ですので、今しばらくお待ちいただけると嬉しいです。

それでは、huge ceramicsの魅力溢れる器たちを、ぜひお楽しみくださいませ。

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